■坂巻裕一

■2003-
■1999-2003
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■1997-1999
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■1978-1991


このごろ
大学生ごろ
新入生歓迎パンフレット
タマビグッズ
多摩美術大学芸術祭実行委員会広報局
2003年多摩美術大学情報デザイン学科卒業研究制作展 〜タマジョー〜
浪人生ごろ
高校生ごろ
中学生ごろ
小学生まで

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卒業研究制作展のビジュアル・コンペティションに参加するにあたって僕が着目したのは、会場が「青」山のスパイラルと横浜の「赤」れんが倉庫のふた手に分かれている点です。それぞれの展示会場に由来する、青と赤という色を展示会のテーマカラーとすれば、明解かつ展開しやすいのではないかと考えたのです。

デザインというと、ことに新しいものをつくろうと考えがちですが、僕はそうは思いません。確かに今までになかったものを提案しなければならないのですが、そのためには、まず、問題に対していままではどうだったのかを振り返ったり、観察してみる事が大切だと思います。現行のルールや習慣が、なぜあるのかを疑ってみます。そこで、「自分だったらこうするんるん」と思えたなら、それがオリジナルでしょう。
僕は情報デザイン学科に入ってから、情報の質を見極め、整理し、それがそれであるために、もっとも中心にある核を見つけ出してやることを、いつも考えてきました。そうやってつくられたものというのは、むやみにコンピュータを用いた、複雑な表現の氾濫した現在において、意外(当然)と新鮮に見えるものです。
情報デザイン学科において培った眼で、世の中にあるマークを見つめ直してみると、それらには必ず「色」と「形」がある事に気付きました。一見、これ以上削りようがないと思える程に洗練されたマークも複数の要素を持っていたのです。
私たちは、シンボルにはかたちがなければ成立しないものだと思い込んでいたと捉える事も出来るでしょう。
僕は、乱暴に、朴訥に、そして勇敢に、ふたつの会場から、色以外の全ての要素を取り去って、卒業制作展のビジュアルとして提案しました。

率展イメージ投票

■学内展に関するお知らせ
■2003
本展において行われたデザインはかたちのあるものに限りませんでした。
それは、個々の出品者の意識を向上させることから始まっていたのです。僕たちは、展示会に使用する種々の道具の制作を水面下で進めながら、出品者に対しては意識を高める言葉や映像を発信してゆきました。これらの活動は本展の主題である、出来事のデザイン(かたちにすること)・想像の具現化(創造)、そのものと言えるでしょう。
企画:学内展係

■案内状
■2003
透ける紙(トレース紙)に文字を鏡像で印刷し、反対面から透かして見ることで正像で読める仕掛けになっています。「読みづらいよ〜」との声を多数いただきました。
企画:DM・ポスター係

■告知サイト
■2003
案内状の図案を踏襲しています。媒体の特性を活かして、インタラクティブに仕上がっています。
http://www.idd.tamabi.ac.jp/idd2002/
制作:ウェッブ係

多摩美術大学情報デザイン学科卒業制作学外展実行委員会
多摩美術大学情報デザイン学科2002年度卒業制作学外展企画運営会議

■告知サイト(携帯電話版)
■2003
http://archive.tamabi.ac.jp/i/exh_out/exo_030201/
制作:多摩美術大学

■告知サイト(携帯電話版)
■2003
ウェッブ係の内堀裕司くんの携帯電話で見たらこう見えました。

■ポスター
■2003
用途に応じてB0、B1、A1の3種類を出力しました。
企画:DM・ポスター係

■スタッフ章(赤青)
■2003
協力:第3実習室

■ごあいさつボード
■2003
多摩美術大学情報デザイン学科では、「情報」をキーワードとして、さまざまなメディアを活用した表現やツールの制作研究を行っています。情報と人間、情報と社会との豊かなかかわり合いの形をつくり出すことや、知覚や美の探究を行いながら新たな表現を創造することをテーマとしてさらなる実験や活動を続けています。
[展覧会概要より抜粋]

■テーマ掲示(青)
■2003
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■テーマ掲示(赤)
■2003
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■カタログ
■2003
制作:カタログ係

今年のカタログについて
カタログ制作委員会
レイアウト見本
ウェッブの参考に制作途中のカタログの本文レイアウトを見せたら、ウェッブ班長の仁田さんに「・・・何か、こう、線とかないの?」と言われました。無くて済むなら、無い方が良いのです。
初回のみレイアウト規格の公開を兼ねた説明会を学内で開き、配付と提出はインターネット上で行うことにしました。ちなみに、ダウンロードするレイアウト規格のファイル名が「tamajo」ではなく「tamajyo」なのは、回収用サーバへ接続するパスワードを設定する時、僕らが口頭で言った「タマジョー」を北島助手がそう打ち込んだことに由来しています。コンペティション応募作の中には「tamajoe」という表記も見られました。

■Tシャツ
■2003.03.21

カタログ係の打ち上げでプレゼントされました。カタログの表紙同様に、左右の余白が非対称なデザインには泣けました。
デザイン:青柳有美子(カタログ係)


■報告書
■2003
会場:スパイラルガーデン(東京・青山)
主題:出来事のかたち
日時:2月1日(土)〜5日(水)11時〜20時
協賛:株式会社アドバンス、株式会社タカラ
動員:3,117人
頒布:182部
会場:横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川・横浜)
主題:想像から創造へ
日時:2月27日(木)〜3月2日(日)11時〜20時(最終日は17時まで)
協賛:株式会社キリン、株式会社タカラ
動員:2,000人以上
頒布:150部

■アイコン
■2003
デザイン:井野洋平(カタログ係)

■会場案内(青)
■2003
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■会場案内(赤)
■2003
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■会場案内(野外)
■2003
展示会の最終日には卒業式があります。それにちなんで卒業証書入れのかたちをした地図をつくり会場内4箇所に設置しました。ふたの上面に地図があります。オブジェとしての魅力も充分です。
企画:学内展係(制作:田中みづ穂)

■会場案内(屋内)
■2003
iddは、情報デザイン学科の英語表記である information design department の頭文字です。
制作:学内展係

■キャプション
■2003
作品カタログの構成をそのまま流用しています。
制作:DM・ポスター係、学内展係

■チョロQ
■2003
多摩美術大学の名物である青いスクールバスをチョロQにしました。
スポンサーになって頂いた株式会社タカラさんからの物品提供なのですが、提供されたのは部品のみで、デザインと組み立てはタマジョーで行いました。
カタログの購入者で、各会場先着100名に差し上げました。
企画・制作:広報係

■shinkan
■kkq
■geisai
■tamajo
■2003-
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■1994-1997
■1991-1994
■1978-1991

■sakama91@mac.com
新入生歓迎パンフレット
タマビグッズ
多摩美術大学芸術祭実行委員会広報局
2003年多摩美術大学情報デザイン学科卒業研究制作展 〜タマジョー〜
このごろ
大学生ごろ
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中学生ごろ
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